2013年3月24日日曜日

額の中に額

穏やかな春の日曜日 皆さん花見してますか?
Art-oneはいつもと変わらず 営業しています・・・

今回の依頼は 額の中に額を入れてください って訳ではなく
額装作品があるのですが、額が細く弱いので その額装作品ごと
額に入れてほしい とのことでした

額装含めての作品なので ばらして新規に額装する事より
額装作品をひとつの作品として 額装してみました
こんな感じになりました
作品のマットと同じ深さの位置に新たにマットを設置し全体的にすっきりとさせました
元の木地の額がアクセントになっていい感じです
まあ、当然額の深さが足りないので、裏面は・・・
いつものごとく、裏蓋を加工してあります。
モリモリっと盛り上げて、すぽっとはめ込んであるのです

いい感じ  自画自賛です
では また   Toshimasa

2013年3月17日日曜日

シャドーボックスの深い世界

皆様 お久しぶりです。
すっかり春になってしまいました 最近ブログの更新がなかなか出来ませんでした。
月1回ペースになってしまっています
うーん なんとか 週1回ペースにしなければ・・・

という事で 今回はシャドーボックスです。
皆さんシャドーボックスご存知ですか?
ペーパークラフトの一種なのですが。
複数枚の絵を切り抜いて立体感を出しながら重ねていくのですが
作業が細かい
少し厚手の紙に印刷された絵を、デザインカッターで切り抜いているのですが・・・
見事です・・・
毎回作品をお持ちいただいて額装するのですが 感心してしまいます。

このシャドーボックス 立体感のある作品になるため、作品自体の厚みもかなりあります。
大きな作品になると、厚みが10cm近くある物もあります。
シャドーボックスを作られる方によって違いますが、額に合わせて作品を作られる方もいれば、自由に作品を作ってそれに合わせて額を作る方もいます。
シャドーボックス用の額はある事はあるのですが、種類が少ないのです。
そこで、作品に合う額を既成額から選んで、私たちの出番です。
シャドーボックスのまさにBOXを作って行くのです。
作品に合わせて壁を立ち上げ、深さの足りない額の場合は背面を作り替えて行きます。
作品を作る作業と比べると大まかな作業になるのですが、作品をいかに見せるかを考えながらの作業は神経を使います。
本当に深い世界なのです。

作品展をギャラリーでやられるのを楽しみにしています。
では また 近いうちに  Toshimasa