パステルをお使いの方から よく質問されるのが
「パステルフィキサチーフ メーカーによって違いはありますか?」
当店には パステルフィキサチーフ が2種類置いてあります
ピンクの物が ターレンスのパステルフィキサ 青い物が ホルベインのパステルフィキサです。
それぞれ大小サイズがあります
さて、中身の違いですが
メーカーの説明によりますと
ターレンス パステルフィキサ (ピンクの物)は
「パステル専用の定着液。 定着後の外面変化が起こらず、また、水溶液であるため、
加筆・修正が可能。」
とあります
ホルベイン スプレーパステルフィキサ (青い物)は
「パステル専用のフィキサチフ。メーカーによっては染料質の色素を用いたパステルがあり、そういった品にフィキサチフを施すと色が強く滲み、著しく画面の様子が変わってしまう。コノパステルフィキサは石油系なのでその心配がない。繰り返しかけるほど定着力は増すが、かけすぎると色に深みが出て、パステル画のイメージが変わってしまうことがあるので注意が必要」
とあります
違いは ターレンス(ピンク)は加筆ができますよ です。
なので 使い分けることができるなら 描画途中に使用する場合は ターレンス(ピンク) で 完成後はホルベイン(青)を使っていただくと良いと思います。
ちなみに、描画途中でホルベインが使えないかというと そうではないのですが
ホルベインの方は 使うと 画面がツルツルしてくる(成分に樹脂を含んでいるため)ので パスレルが乗りにくくなってきます ですので 描画途中での使用には あまり向いていないのかもしれません
参考にしてみてください
では また Toshimasa
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